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四川省観光ツアー・三星堆遺跡

四川省広漢市の三星堆遺跡祭祀坑では、考古学者による作業が進み、7号と8号坑内の発掘作業が最終局面を迎えている。8号坑からは最近、「猪鼻竜頭柱状器」や「透かし彫り立獣器盖」、「羽翼鏤空青銅鳥」といった貴重で、一風変わった文化財が続々と発見されている。


8号坑からは、特徴的な造型の「尖帽持杖立人像」が発掘され、その全容が明らかになった。その青銅人像の耳飾りは象牙で作られ、頭にはシカの角がついた帽子をかぶっているほか、両手で竜の頭が付いた杖のような器物を握っている。竜の頭が下になっているのが特徴的だ。人像の底部が破損してなくなっているため、考古学専門家は、さらに大きな青銅器の付属品である可能性がかなり高いと見ている。

2021年3月に三星堆遺跡3号祭祀坑から出土した銅頂壇人像が「とても奇妙」と呼ばれているのは、未曾有の形をしているからだ。器物の現時点の高さは約50センチで、幅は約20センチ。最底部にある手2本が円柱体の方壇を支えている。この手は、腰から下が欠損している。方壇の上には、冠をかぶった人が頭を高く上げている。その青銅人像の下半身も欠損している。


考古学専門家が8号祭祀坑から新たに発見した「頂尊蛇身銅人像」は、1986年に2号祭祀坑から出土した青銅鳥脚人像と元々一体だったことがすでに判明しており、「鳥足曲身頂尊神像」と命名された。それは、文化財保護修復センターの机の上に置かれており、組み合わせた部分の接着はまだ行われていないものの、断面と断面をぴったりと組み合わせることができるのが肉眼でも分かるほどだった。


8号坑の「猪鼻竜形器」の長さは1.2メートル、高さ38センチ、頭の幅(両目の間)は20センチ、体の幅は12センチで、全体が4つの対称的な範(鋳型)の形式で作られており、頭部と体の部分にそれぞれ「範縫(鋳型のつなぎ目)」が確認された。器物全体は円柱状で、頭は竜で、豚のように広がった鼻が長く伸びている。頭の上には長い耳が1本あり、両目の間から角が1本伸びている。体には鱗のような模様と羽毛状の柄がデザインされており、極めて独特ながら優雅さも感じさせる。2022年4月4日、頭は竜で、鼻は豚のような形をした「猪鼻竜頭柱状器」が発掘された四川省広漢市の三星堆遺跡にある祭祀区8号坑内で、考古学者が「銅尊器盖」を発掘していた際、その上部から4つの翼がある小神獣を発見した。翼のある神獣が三星堆で発見されるのはこれが初めてとなる。


考古学者が8号坑の中央付近で発見したこの器物は、「透かし彫り立獣器盖」と暫定的に命名された。祭祀坑8号坑は、新たに発見された祭祀坑6基の中で、面積が最も大きく、出土する文化財も最も多い発掘現場となっている。現在、考古学的発掘作業は終盤を迎えている。


上にあった銅罍の発掘作業が終わり、「透かし彫り立獣器盖」の全容が明らかになった。手のひらほどの大きさの青銅製の人が蓋の部分の上で逆立ちしており、両手で蓋の部分をしっかりと支えている。透かし彫り花紋から上に広がっている台には小神獣が立っており、その肩と臀部から翼4つが生えている。


北京大学考古文博学院の准教授で、8号坑の責任者である趙昊氏は、「神獣の背中にはもう一つ何かがある。今のところ神樹の模型ではないかと見ている。樹の根の部分は既に現れてきている」と説明する。


「透かし彫り立獣器盖」の頭部は滑らかな形で、トラに似ており、鋭い歯が生えている。これまでに三星堆遺跡で発見された他の神獣の頭部の形や口、鼻の形とは異なっている。


その他、8号坑からは、翼が透かし彫りの青銅鳥も見つかっている。青銅神樹の青銅鳥の形とは異なっており、三星堆でこれまでに発見された唯一の翼が透かし彫りの青銅鳥となっている。


三星堆遺跡の8号坑で出土した金箔製の仮面を被った青銅人頭像が今月16日、考古学者によって手作業で丁寧に発掘される。この像は今でもその輝きを失っておらず、人々を驚嘆させている。この青銅人頭像の貴重な点は、金の仮面が今も像にしっかりと被せられていることにある。同遺跡の今回の発掘で発見された中で、青銅人頭像にしっかりと被せられた金の仮面はこれが唯一のものとなっている。中央テレビ網が報じた。


発見されたこの文化財を手作業で丁寧に発掘し、その後修復するというのは至難の業だ。美しい金の仮面を被った青銅人頭像の姿が公開される日が待ち遠しい。


三星堆遺跡から直近に出土した青銅人頭像が初公開された。この青銅人頭像は、2022年7月に三星堆遺跡の8号坑から出土した三星堆文化を代表する青銅器であり、古代蜀文明の精巧な鋳造技術と並外れた造形芸術を示している。


祭祀区8号坑内で今月4日、頭は竜で、鼻は豚のような形をした「猪鼻竜頭柱状器」が発掘された。少し前に成果として、耳が長く、角が1本生えた長い円柱のこの器物が発表され注目を集めたが、今回それが実際に発掘され、その様子をはっきりと確認することができるようになった。その「豚の鼻」の下には、歯のような形のものが並んでおり、この文化財をより特別なものにしている。これは、三星堆祭祀坑でたくさん発見されている「牙璋」と呼ばれる形状だ。http://www.pandatabi.com