成都ホタル観賞地・天台山

2023/06/12 08:38

成都天台山観光地は成都市邛崃市境内に位置し、総面積は109平方キロメートル、山頂面積は約40平方キロメートルで、景観は非常に独特である。天台山観光地は成都市から110キロ離れており、邛崃山脈に属しており、中国の優れた観光都市、巴蜀の四大古城である「文君故郷」邛崃市の南西端に位置している。四川ジャイアントパンダ生息地の世界自然遺産、国家級景勝地、国家AAAA級観光地、国家森林公園である。主な観光地は、響水灘の滝、肖家湾、十八里香草溝、銀頂上、秀水三韻、永楽寺です。ここで最も有名なのは中国ホタルの8大観賞地だ。

四川省成都市にある天台山に、今年もホタル観賞のシーズンが到来した。幻想的な森の中で、あたり一面に舞うホタルはまるで夜空に瞬く星のようで、訪れた人々はしばし時を忘れ、この幻想的な光景に酔いしれていた。まるで夜空に瞬く星のようにあたり一面に舞うホタル。

「世界八大ホタル観賞名所の1つ」、「アジア最大のホタル観賞地」として知られる天台山には、20種類以上のホタルが生息しており、全国のホタルの種類のうち約15％を占め、「種類の多さ、数の多さ、分布している広さ、鑑賞可能な期間の長さ」という4つの特徴を備えている。天台山では、毎年4月から11月にかけてホタルが舞い、光り輝く「童話の世界」に変わる。標高約800メートル地点にある山麓から標高約1400メートルの正天台までの至る所にホタルが分布しており、鑑賞可能な期間は8ヶ月にも達する。また、ホタルの種類によって飛ぶ時期が異なるため、1年を通して何度もホタル観賞のピークが訪れる。4月から5月にかけては、肖家湾緑槽子周辺が鑑賞のベストスポットとなっており、ホタルの大群が無数の星のように森の中を舞う幻想的な光景が広がる。
ホタルが飛ぶ《時期・条件・時間帯》は？
ゲンジボタルやヒメボタルは4月下旬～８月下旬にかけてが発生のピークです。
気温が暖かい年ほど早く見られるそうで、生暖かく感じ(20度以上)湿度が高い日、曇っていて風のない夜に多く飛びます。